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思いついたことをつらつらと




「モーツァルト!」12/6マチネ :: 2014/12/07(Sun)

開演直前に入り、カーテンコール終了と同時にダッシュで父の病院へ。回数も減ったし、終演後の余韻もへったくれもない最近の観劇ですが、それでも「M!はやめられない~」くらい大好きな舞台です。2回目は、e+の貸切公演で、再び2階席からの観劇でした。

【主な出演】
ヴォルフガング(井上芳雄)/ナンネール(花總まり)/コンスタンツェ(ソニン)/ヴァルトシュテッテン男爵夫人(春野寿美礼)/セシリア・ウェーバー(阿知波智美)/アルコ伯爵(武岡淳一)/シカネーダー(吉野圭吾)/コロレド大司教(山口祐一郎)/レオポルト(市村正親)/アマデ(日浦美菜子)

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井上ヴォルフ
この日も渾身の舞台でした、特に「僕・こそ・ミュージイ~~ック~~」がきれいに上がっていて、カッコよかった。謎解きゲームの後の錯乱も、アマデに対する怒りと恐れが混ざり合って鬼気迫っていました。

花總ナンネール
レオポルトの死を告げ、ヴェールを取った時にぞくっとしました。悲しみと、不義理を尽くしてきた弟への怒りと愛情がないまぜになった複雑な感情が結晶し貼りついてしまったような表情でした。

ソニンコンス
2度目のソニンコンスですが、本当に新鮮。「ダンスはやめられない」の説得力がものすごいです。

市村パパ
段々自由自在になってきて、今回は息子への心配がMAXに達したのか、叫びながらの歌声の箇所が増えていました。

山口猊下
久しぶりにオペラグラスを持っていったら、猊下の美中年っぷりが激ツボでした。高いところから人を見下ろす高慢な薄笑いですらきれい。でも神の摂理には従順で、「神よなぜ許される」の「猿でも~」の箇所は雷みたいで、「(次、雄叫び)来るな~」とわかっていてもびっくりします。馬車のシーンでは、沿道の民に向って長いことお手降りをされているのがツボ。

春野男爵夫人
きりっと端正なニュータイプな夫人でした。なので”背中にナイフ突き刺し手にはキスをする”ウィーン風味が激薄、その分ヴォルフのことを親身に思っている風にも見えました。ただ「星金」では、モーツァルト一家や客席に語りかけて巻き込むのではなく、独りで超然と唄っていて、不思議な感じがしました。

吉野シカネーダー
2回目なのでいろいろなお遊びも見えてきました。一番のツボは、「ここはウィーン」の時、センターで歌いながら杖を回している人に合わせて、真後ろで首をぐるぐる回しているところ。ああ、こういうところ、やっぱり吉野さんだ。

日浦アマデ
表情豊かな日浦アマデ。「魔笛」の脚本を見て満面ニッコリ、急ぎ足で上手に捌けていく姿がかわいかった。ヴォルフが息絶えた後、やはり明るい透き通るような笑顔を見せて倒れこんだのが何より印象的。「二都物語」のリトル・ルーシーちゃんだったんですね。

カーテンコールで毎回おちゃめなポーズをしてくれる市村さんですが、この日は解読不能なポーズでした。井上君の挨拶で、E+の人文字をしていたらしいことがわかったのですが、客席から観るとEではなくヨでした。上手からの登場だから、Eは難しかったのかな。後ろに立っていたソニンは「C?」と言っていた様子でした。

貸切公演お約束の座長挨拶では
「昨日はモーツァルトの命日した」(会場はふむふむ)
「明日は僕の通算250回目だそうです」(会場はどよめき)
「で、今日は何の日でもありません」(会場「え!?」)
「でも会員の皆様に観ていただけて特別な日になりました」(会場「あはは~」)
と無理やりなご挨拶。
緞帳が降りた後の挨拶も、アマデをおんぶしながら「249回目の井上でした~」と走り去っていきました。

DVD化が決定した「M!」。送料無料につられて、早速申し込んできました。発売予定は4月と大分先だけれど、楽しみが増えて嬉しいです。

  1. モーツァルト!
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