2017-08

「メタル マクベス」

WOWOWでのオンエアーを観ました。

脚本:宮藤官九郎
演出 :いのうえひでのり
キャスト :内野聖陽、松たか子、森山未來、北村有起哉、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、右近健一、上條恒彦、劇団新感線

10年前の2006年に上演された作品ですが、面白かった~。
ライブで観たら、もっとすごかったんだろうな~。
とりあえず備忘。

何か、モブログに障害が発生しているみたいで、ケータイからの投稿ができません。障害が直ったら、投稿されるかしら。  




ZIPANG PUNK

チケット取り瞬殺だった劇団新感線の「ZIPANG PUNK」、WOWOWのオンエアーを観ました。

【主な出演】石川五右衛門(古田新太)/明智心九郎(三浦春馬)/猫の目お銀(蒼井優)/シャルル・ド・ボスコーニュ(浦井健治)/春来尼(高橋由美子)/前田慶次(橋本じゅん)/マローネ・ド・アバンギャルド(高田聖子)/石田三成(粟根まこと)/蜂ヶ屋善兵衛(村井國夫)/豊臣秀吉(麿赤兒) 他

 舞台上の三浦君と蒼井さんを観るのは初めてでしたが、演技、殺陣、ダンス、歌と三拍子揃っていて、グイグイ惹きこまれました。心九郎のキラリン★スマイルが!!前作「薔薇とサムライ」に引き続いて出演の浦井君はウザさ倍増(笑)。高橋さん、村井さん、麿さんがしっかり舞台を引き締めていました。そして劇団メンバーの皆さん、古田五右衛門のカッコよさはもちろん、劇団を支える栗根さん、橋本さん、高田さんもすてきでした(栗根さんメガネないから最初わからなかった)。そして、コナンパロディ(?)の小林小女!!

録画は保存版決定です。


「僕らのミュージカル・ソングコンサート」

wowowのオンエアーを観ました。

【出演】井上芳雄、天童よしみ、平野綾、和音美桜、藤岡正明、フィリップ・エマール

井上芳雄と歌ウマメンバー達のパフォーマンスに大満足。
気のおけないメンバーに囲まれ、リラックスした雰囲気の井上さんのホストぶりもよかったです。
楽しかった~。

各自のお気に入りの曲を1曲ずつ、井上さんとのデュエットを1曲ずつ、そして投票によるランキング発表の三部構成。ランキングでは、ご本人も苦笑しながら「井上よりの選曲」と言っていましたが、まあそれは仕方ないのでは。その代り、「M!」や「エリザベート」からの楽曲が聴けて、場内盛り上がっていました。テレビの前でも盛り上がっていました。

藤岡君がすごかった。「seasons f love」はもちろん、「バレット・ソング」が圧巻。「タイタニック」は見たことないのですが。この1曲で観たくなりました。井上ホストからのいじられ役もしっかりこなし、大活躍でした。
そして、井上×藤岡、井上×和音のデュエットが絶品。本舞台で観ることのできない組合せだけに、貴重です。
井上×フィリップの「私のお気に入り」もキュート。30過ぎのおっさん二人が醸し出すこの愛らしさは何?
天童さんも、やはり何を歌われても巧い。ただ「music of the night」だけは、英語の発音が微妙なのと色気皆無なところがいただけなかったな~。なぜあの選曲?

”日本のトニー賞設立”という井上氏の野望が明らかになったこの番組。このコンサートにしろ、StarSの活動にしろ、国内のミュージカルの裾野を広げたいと思うほどに好きなんだなと、軽く感動しました。ぜひとも次回開催も期待したい番組です。

「正しい教室」

WOWOWのオンエアーを観ました。

【出演】井上芳雄(菊池)/鈴木砂羽(小西)/前田亜季(小西の妹)/高橋努(不知火)/岩瀬亮(坂田)/有川マコト(水本)/小島聖(漆原)/近藤正臣(寺井)

小学校の同窓会の席上で、次々と過去の知りたくない、知られたくない事実が掘り起こされていきます。互いの言葉で傷つけあっていく登場人物。観れば観るほどいたたまれない気持ちになっていくのに、止められない。こういう展開は困りますよね(笑)。

特に元担任教師役の近藤正臣さん、徹底的に嫌な奴でした。教え子相手に大人気ないったら。でもそのブレなさに、彼の言っていることにも次第に正義を感じ始めてしまう。巧いなあ。

主役の井上さん、数日前にトートを観たばかりなので、振り幅が大きすぎてびっくり。菊池の方が等身大の役柄で好きだな。

ラスト、冷えて固くなったカレールーをスプーンですくう彼ら。これも一瞬の和解にすぎないのだろうけれど、最後の最後でやっと気持ちが軽くなりました。とどのつまり、色々あっても、人間何とかやっていけるということかな。

ミュージカル「デスノート」4/20マチネ

久しぶりの日生劇場でした。
やっぱりこの劇場のサイズ感と内装は好き。
原作の影響か、男子比率が高めの客席でした。

【主な出演】
夜神 月(浦井健治)/L(小池鉄平)/弥 海砂(唯月ふうか)/夜神粧裕(前島亜美)/レム(濱田めぐみ)/リューク(吉田鋼太郎)/夜神総一郎(鹿賀丈史)

新作ですが、耳に馴染む曲が多かったです。月の歌と♪キ~ラ、キ~ラのコーラスが、今も時折脳内再生されます。

舞台は、予想通り吉田リューク・オン・ステージ。ミサのライブでノリノリになっちゃったり、月の気を引こうとでんぐり返ししちゃったり、賑やかな死神でした。ご本人も何か楽しげ。吉田リュークを観て思ったこと、巧い人は何をやっても巧い。

かたや鹿賀さんも、その存在感で舞台を引き締めていました。リュークのマントの裾を踏む場面、よく笑わずに平然としていられるなと変なところでも感心。

小池L、Lのようなキャラクターは雰囲気を出すのが難しいと思うのですが、小池君は外見だけでなく摩訶不思議な存在感もLでした。

浦井月。髪短めで体型も幾分ほっそり、十分高校生に見えました。死神まで操ろうとする冷徹な月。彼が無慈悲で黒くなっていく過程が良かった。ラストの激しくのたうち回る姿に、「あ~月は勘違いしちゃったんだな」と傍観できるほど、ヤな奴になりきってました。ただ歌では、のびのびした優しい声が活きなくて残念。

ミサとレムはね、悲しかった。二幕の二人の歌は迫力あって聴き入ってしまいました。ミサを後ろから囲い込むリュークの手を払うレムが保護者化たのが笑った。

時々?と思う箇所があったり、カーテンコールでいきなり月とLが起き上がるのにはびっくりしたけれど、十分楽しむことができました。袖に引っ込む際、胸をこぶしで数回叩いて軽くお辞儀する浦井君がとても印象的でした。

「星ノ数ホド」12/10マチネ

あの日、違う道を選んでいたら......。
この世界は、実は無数の可能性にあふれている。
(新国立劇場公式サイトより)

【出演】
鈴木杏(マリアン)、浦井健治(ローランド)

満天の星空が美しいフライヤーとあらすじで、勝手に甘々ラブストーリーを想像していました。
が、それはとんでもない勘違い。
確かにラブストーリーなのですが、とても実験的な作風で、行きつ戻りつ次から次へと移動する時空間に、一瞬たりとも気が抜けない客席でした。観終わって感じたのは、この複雑な脚本を具現化したカンパニーのチームワークの強さです。何もないところから一場面一場面を創り上げていく楽しさと難しさを、肌で感じ取ることができました。
とにかく約1時間の間舞台上に出ずっぱりで、舞台上で衣装替えまで行った鈴木杏ちゃんと浦井君、お疲れ様!!

「アルジャーノンに花束を」9/26マチネ

原作の「アルジャーノンに花束を」は世界的ベストセラーにもかかわらず、読むと心が辛くなりそうな内容なので未読のまま。とにかく浦井君を見たくてチケットを取りました。後で知ったことですが、浦井君は主人公チャーリー・ゴードンと同い年の32歳という特別な公演でもありました。最初に予約していた席に高校生の団体が入るということで座席が変更になり、1階センター前方席での観劇となりました。こんなこともあるのですね。開演前人でごったがえすロビーでひときわ目を引くピンクシャツの男性、演出家の福田雄一さんでした。

【出演】浦井健治、良知真次、森新吾、桜乃彩音、高木心平、秋山エリサ、吉田萌美、宮川浩、安寿ミラ

そして、浦井君には今回もやられました。本当に何なんでしょう、この人は。舞台に立ち始めてから結構なキャリアになるというのに、変わらないこのキラキラ感。演技も歌も見るたびに進化し続ける浦井君ですが、技巧云々以前に、彼に惹きつけられるのはここだと思います。「賢くなればたくさん友達ができるかも、お母さんに喜んでもらえるかも」の一心で手術を受けたチャーリーと、「お客様から拍手をいただくのが嬉しい」と語っていた浦井君が重なりました。幕間に団体観劇の男子高校生が「あのしゃべり方ヤバイ」と評していました。うん、本当にヤバかった、すごかった。こんなにすごいのに、「ホタルイカ」なんだよね、つくづく不思議な子だ。

それで、やっぱり原作を読むことに決めました。チャーリーは現在の父とも重なる部分があるし、プログラムのヤンさんのコメントでは「(ミュージカル化することで)物語に含まれた残酷さが少し和らぐところがある」だし、少し不安ですが、本屋にGO!

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