2017-08

ミュージカル「レ・ミゼラブル」7/10マチネ

なぜか取れたセンターB列。間近に見る役者さんの表情や生声はやはりいいなと(とはいえ、なかなか取れないんだけれどね)。そして、今回もボロ泣きでした。

【主な出演】
バルジャン(ヤン・ジュンモ)/ファンテーヌ(二宮愛)/エポニーヌ(松原凛子)/ジャベール(川口竜也)/テナルディエ(橋本じゅん)/アンジョルラス(上山竜也)/コゼット(清水彩花)/マリウス(内藤大希)/マダム・テナルディエ(森公美子)他

楽しみにしていた橋本じゅんさんのテナルディエ。舌出しの少しだけメタル風で、「テナルディエ・イン」のラストは「SAY!HAY!」と客席を煽ってきました。「ジャベールの介入」では、川口ジャベールに、ゆっくり一言「顔が怖い」と。客席噴いた。「結婚式」でお盆が落ちた時は、「上からか!?勘違いでした。」
森クミさんも色々やらかしてました。「結婚式」のウェディングケーキを頬張り「ん?そうでもない。そうでもないわ」とグルメぶりを披露していたのが新鮮。
ヤンさんはすごく好みのバルジャン。染み入りました。

清々しいラストには、毎度心が洗われる思いです。自然と涙が出てきてしまいます。

カーテンコールでは、総立ちになった2階の高校生が圧巻でした。彼らを見上げるキャストも1階客席もほっこり。彼らの年頃ではきっとマリウス×コゼット×エポニーヌにキュンとなったんだろうし、私達の年代になるとバルジャンの生き方がぐっと迫ってくるし。こうして老若男女幅広い世代が共感できるから、長い間再演されてきたんだなと、今更ながら納得。

以前は気軽にチケットの買い足しができたけれど、最近はなかなか難しい。というわけで今期は2回の観劇でしたが、大満足でした。また次の機会を楽しみにしています。

「レ・ミゼラブル」6/27マチネ


30周年を迎えたレ・ミゼラブルに行ってきました。
駒田さんのテナルディエ目当てで選んだこの日でしたが、めっぽう熱い舞台で大満足でした。随所で号泣。

【主な出演】バルジャン(吉原光夫)/ファンテーヌ(二宮愛)/エポニーヌ(昆夏美/)ジャベール(川口竜也)/テナルディエ(駒田一)/アンジョルラス(上原理生)/コゼット(清水彩花)/マリウス(内藤大希)/マダム・テナルディエ(鈴木ほのか)他

今期は歌唱やキャラ設定がケアード版寄りになっていて、感情移入しやすかった。うぶというよりバカップルに見えてしまったマリウス&コゼットが気になりましたが、前期の肉食系よりは好感度高し。マリウス役の内藤さんが初々しかった。で、テナルディエはおふざけが随所に復活、駒田さんノリノリでした。コゼットからマダム・テナルディエへと転身を遂げた鈴木さんもハマってました。そして吉原バルジャン、やっぱりいい。

来月は橋本じゅんさんのテナルディエです。こちらも楽しみです。テナルディエ祭。

「クリエミュージカルコレクションⅢ」2/24マチネ

シアタークリエ「クリエミュージカルコレクションⅢ」に行ってまいりました。
「エドウィン・ドルードの謎」の"ようこそ"でスタートしたコレクション。
楽しく意外な取り合わせが盛り沢山であっという間の2時間半でした。

【主な出演】
大塚千弘/岡田浩暉/今拓哉/涼風真世/瀬奈じゅん/田代万里生/保坂知寿/吉野圭吾/山口祐一郎 他

開演前のMC担当は岡田さん。
岡田さんの一曲は 「グッバイ・ガール」の"I Think I Can Play This Part"。役者についての話から群馬弁披露までごった煮トークに、袖にいるメンバーからあれこれ茶々が入り、のっけから和みました。話し続ける岡田さんの背後を、蝋燭の火が消えないよう手を添えながら下手から上手に移動していく山口さんに客席騒然。MCが10分経過すると山口さんが登場する仕様だそうです。椅子の向きを変える大道具役として、吉野さん&田代さんも登場と豪華でした。
何気に以前の投稿を見てみたら、Ⅱの時のMCも岡田さんでした。それぞれ1回しか観ていないのに奇遇です。

山口さんが歌ったのはトート、アンジョルラス、ティアナン、ファントム。一度は観たかった生の山口ファントム。蝋燭の灯を背景にウィスパーボイスで歌う"Music of the Night"は幻想的でした(冒頭の蝋燭はファントムの伏線だったんだな)。まさかの山口アンジョもびっくり。"One Day More"のラストでは、手を突き上げたまま静止中に、口に紙吹雪が入り苦笑い。山口アンジョは赤いベストでなくラメ入り赤いちゃんちゃんこを着せてもらいお祝いしてもらっていましたが、トート、ファントムで見せた圧倒的な華は、とても還暦には見えません。

久しぶりに拝見する吉野さん。ステッキにタップ。センターで歌い踊る圭吾さんはやはりカッコいい。「帰ってきたミレディ」のイントロが始まり、手で片目を隠しロシュフォール伯爵を演じながら捌ける小技も憎い。大浦みずきさんによく似た目線と表情に心ひそかにホロリ。

"ミーマイ"を爽やかに歌い終わり「変態だ」「変態が来る」と捌ける吉野ビルと大塚サリーに続いて登場したのが、今ジャスパー。本舞台「エドウィン・ドルードの謎」での変態っぷりがあまりにツボだったので、再会できて嬉しい。一幕で歌った"マリア"との振れ幅の大きさが笑える。

保坂さんと涼風さんは、それぞれの個性によく合ったドレスを着こなされていて素敵でした。そしてあの細さであの歌声は驚異的。どんなトレーニングをされているのか。

瀬奈ミレディ、帝劇百周年のお祭り騒ぎを思い出しました。吉野さんとの"フレンドシップ"の掛け合い&ダンスが楽しかった。瀬奈婆と圭吾爺って。

大塚さんと田代さんもベテラン勢と引けをとらない抜群の安定感でした。大塚さんの"夢に見るマンダレイ"素敵でした。

ラストは「ミー&マイガール」の"ランベス・ウォーク"。大好きな曲なので嬉しかった。振り付けも懐かしかったです。上手下手に分かれて出演者全員の客席降りがあり、私は運良く通路側の席だったので、皆さんが間近を通っていきました。私の横辺りはキャストがターンする定位置らしくハイタッチをもらうのが難しかったのですが、わざわざ振り返って♪ランベスウォークのタイミングでタッチして下さった岡田さんのお優しい人柄に感激。他にもタッチしてもらったのですが、あっという間で思い出せない。キャストが交差する12列前通路は阿鼻叫喚状態のようでした。往路は時間切れで、皆さん大急ぎで舞台に駆け戻っていかれました。山口さん、吉野さんの背中が大きかったなあ。

Ⅲも楽しかったので、クリコレⅣもぜひお願いしたい。

「クリエミュージカルコレクションⅢ」2/24マチネ

とりあえず一言だけ感想です。

山口トートとの再会。
山口ファントムとの出会い。

行ってよかった!

「貴婦人の訪問-The Visit-」11/16マチネ

久しぶりの観劇でした。
生の舞台はやっぱり楽しいね♪

【主な出演】
アルフレッド(山口祐一郎)/クレア(涼風真世)/マチルデ(瀬奈じゅん)/マティアス(今井清隆)/クラウス(石川禅)/ゲルハルト(今拓哉)/ヨハネス(中山昇)/若い日のアルフレッド(寺元健一郎)/若い日のクレア(飯野めぐみ)他

昨年より更に深化、主要キャストの面々はベテランの底力をこれでもかと見せつけてくれて、見応え十分な舞台でした。山口さんの不思議な浮遊感、涼風さんの迫力、おじさん達の見事な芸達者ぶりは健在。

若手の寺元さんと飯野さんも安定感抜群。
今回初参加の瀬奈さんも違和感なく溶け込まれていました。

通路席だったので、客席降りした山口さんが目の前を走りぬけていきました。山口さんは大柄なのですが、重力を感じさせない軽い足取りだったのが意外でした。元々スリムな涼風さんですが、あまりに細すぎて心配になりました。「エリザ」からほぼ休みなしなので、どうぞお気をつけて。

残念だったのは、1幕冒頭の音声があまり良くなくて、今井さんの美声が堪能できなかったこと。2幕の住民集会のロングトーンはバッチリでした。

昨年と変わって、黒豹がかなりリアルな仕上がりになっていました。それとキーヨ市長は、オムツの他にぬいぐるみをクレカでお買い上げされていました。去年はオムツだけだった記憶が。何か本当にどうでもいいことばかり目がいっています。

カーテンコールは、和気藹々な雰囲気でした。禅さんと瀬奈さんが、ひげダンスで捌けていったけれど、なぜにひげダンス???

「メタル マクベス」

WOWOWでのオンエアーを観ました。

脚本:宮藤官九郎
演出 :いのうえひでのり
キャスト :内野聖陽、松たか子、森山未來、北村有起哉、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、右近健一、上條恒彦、劇団新感線

10年前の2006年に上演された作品ですが、面白かった~。
ライブで観たら、もっとすごかったんだろうな~。
とりあえず備忘。

何か、モブログに障害が発生しているみたいで、ケータイからの投稿ができません。障害が直ったら、投稿されるかしら。  




「王家の紋章」7/22マチネ

「王家の紋章」を観てきました。
初演の演目にもかかわらず前売完売という凄まじい状況の中、やっと取れた2階席です。

【主な出演】
メンフィス(浦井健治)/キャロル(新妻聖子)/イズミル(平方元基)/ライアン(伊礼彼方)/ミタムン(愛加あゆ)/ナフテラ(出雲彩)/アイシス(濱田めぐみ)/イムホテップ(山口祐一郎)他
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1つ1つのエピソードが丁寧に描かれていましたが、その分進行のテンポが緩やかで、ここ一番の盛り上がりに欠けるかな。アンサンブルさんの人数も少ないので、エジプトとヒッタイトの戦いなども迫力不足。そして、ごめんなさい、ツッコミどころ満載でした。考古学を学ぶためにエジプトに留学しているのに、発掘作業途中の現場にヒールとスカートで現れてしまうキャロルに、それはないだろうと。

その他いろいろと思うところはありましたが、出演者の皆さんはすばらしくて魅せてくれました。
また、床面に映る照明ワークがとても美しくて、見惚れました。

浦井メンフィス
まずは、帝劇単独初主演おめでとうございます。足長でビジュアル再現度が半端なかったです。でも、ところどころで素の浦井君の優しさ・柔らかさが出てしまうので、もっともっとオレ様キャラを究めてほしいです。アイシスを拒絶し、去っていく時の後ろ姿は、大人で色っぽかった。

新妻キャロル
久しぶりの新妻さんでしたが、相変わらずの声量でした。キャロルってかなり面倒くさいキャラだと思うのですが、原作オタだけあって、嫌味なく演じていました。

平方イズミル
歌は相変わらずの高値安定でしたが、演技でもそこはかとない艶っぽさが感じられて、新しい一面を見た思いです。

伊礼ライアン
ライアン兄さんの難しいヘアスタイルを無難にこなしていたのがすごい。声もよく出ていて、もっと多くの場面で見たかったです。

愛加ミタムン
体の使い方がきれいでした。そして、アイシスとの女の闘いが迫力で怖いくらい。1789でオランプ演じた夢咲ねねさんの妹さんなんですね。姉妹で宝塚ってすごい!

出雲ナフテラ
美声堪能しました。出雲さんにもっと歌わせてください。

濱田アイシス
ただただ素晴らしかった。歌はもちろん、演技面でも、メンフィスへの想いが切なくて、ミタムンへの所業が帳消しになる位、魅力的でした。

山口イムホテップ
山口さんは山口さん♪キャロルの問いかけに「スフィンクス?」「ピラミッド?」と小首をかしげる間合いがかわいらしかった。

その他若者達
ルカ(矢田悠祐)、ウナス(小暮真一郎)、セチ(工藤広夢)の若者3人組がそれぞれの役柄にぴったりですてきでした。


台風直撃真っ最中のマチネ公演は、やはり空席が目立ちました。そんな中カーテンコールでは、浦井君から客席を労う挨拶がありました。「観劇は、家に帰るまでが観劇です・・・」と、どこかで聞いたことがあるフレーズで締め。一番風雨がひどい時間帯を劇場で過ごし、帰りは思ったよりスムーズに帰宅でき、ラッキーでした。

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